暑くなってきました。
意識して水分を多めに摂取する季節です。
高齢の母は、かかりつけの医院で「1時間に100㎖飲みましょう」と言われたと。
具体的でわかりやすいです。
水分摂取の重要性
これからの季節、熱中症のリスクが高まります。
私たちは、長年救急の現場でも働いてきました。
熱中症については、毎年さまざまなメディアで予防策が発信されています。
連日、気象情報とともに気をつけるように注意喚起もされます。
それでも、熱中症の救急患者は多く来ていました。
熱中症を発症した人は「飲んでいたのに」とか「水分が足りなかった」と話します。
これだけ情報と注意喚起を発信してもらえると、熱中症に注意しなければならないことと〝水分摂取の重要性〟は、誰もが知っていることです。
加えて、人は1日に2ℓ程度の水分摂取が必要ということも、暑い季節にはいつもより多くとるようにする必要があることも、誰もが知っているように思います。
暑いときには無理をしない、涼しくして身体を休めるなどといった注意事項に関しても同様です。
それでも発症してしまうのは、予防策を知っているだけで実践できていないことがほとんどです。
〝水分摂取の重要性〟だけを知っていて、実際に必要な量を、必要なタイミングで摂取できていないことも一因です。

必要量摂取するための工夫
水分を必要量摂取するために、人によって様々な工夫をしていると思います。
その中で、一番効果的な方法は、どれだけ飲んだかを“見える”ようにすることです。
私たちも、普段使用するカップや水筒が何㎖入るものなのか把握しています。
そして、いつもの行動(起床から出勤まで、職場に着くまで、寝るまで、等)を目安にして、いつまでに、これを1杯(1本)飲むと決めて飲んでいます。

私は、起床時から出勤までの3時間に、カフェオレを300㎖とお茶500㎖を飲みます。
以後、午前中に500㎖×1本と300㎖×1本、昼食と午後〜夕食までに300㎖×2本が日中の摂取の目安です。
もちろん、気温や運動量は変化するので、これで不足していると感じる時は、追加で飲んでいます。
夕食から就寝までには水分300㎖、多いと600㎖摂取しています。
朝食と夕食以外は、冬は温かい、夏は常温のお茶です。
いつも使用しているカップとステンレスボトルの容量が明確なので、計算できます。
2500~2800㎖/日は、飲んでいます。
いつも飲む量を明確にするのは、必要量を摂取するために一番わかりやすい方法です。
習慣化
「水分を多く」や「こまめに」などといった曖昧な言葉を、自分に合わせて具体的にする。
高齢の母は、100㎖を1時間毎に飲むことを目安に、300㎖のボトルから摂取しています。
日中だけで1500㎖/日、加えて起床時と就寝前にも飲んでいます。
容器で水分量を明確にしたら、〇時に、〇〇するまでになど、タイミングを決めて飲みます。
習慣化できたら一番良いですよね。


