早食いの影響と改善

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看護師には早食いが多いのではないでしょうか。

調べたことはないのですが「看護師」「早食い」とネットで検索してみると「看護師あるある」と出てきます。

忙しくて、ついつい早食いになるらしいです。

やっぱり。

私も早食いでしたが、やや改善しました。

早食いは、健康に良くないようです。

早食いになる理由

看護師が早食いになってしまう理由は、やはり時間がないからです。

病院では、少人数の勤務時間帯に、次々と患者さんからのナースコールに対応していると、休憩も取れないことが多々あります。

救急患者を受け入れている病院だと、いつ傷病者が搬送されてきて、いつ緊急手術になって、いつ入院してきてもおかしくありません。

ドクターヘリやドクターカーなどで出動している場合にも、いつ出動するかわかりません。

これらの理由で、看護師は交代で食べられる時に食べるだけ、とにかく食べようといった休憩の取り方をしてしまいます。

外来・病棟・検査部門・手術部門、どこの部門に勤務していても同じです。

食べては手を止めて電話を握り、食べてはまたナースコールでケアに向かう、だったらもう今のうちに食べてしまおう!と急いで食べてしまうのです。

看護師の例を挙げましたが、そもそも早食いの人は、やっぱり多忙な仕事をしている人に多いのではないでしょうか。

バリバリ仕事をしていると、食事の時間を削ってでも、他に時間を使いたいと思ってしまいます。

そして、その癖が、仕事以外の時でも出てしまい、ついつい早食いになってしまっています。

どのくらい早いのか

時間を測定したわけではありません。

ただ、私も食べるのは早い方で、家族には早いと言われてしまうのに、周囲の看護師たちはもっと早い人が多いのです。

一緒に食べていると、私が喋りすぎていて遅いのかな?と思ったりもしましたが、違います。

私が半分程食べた頃には、食べ終わっています。

しかも、私より多い量を!です。

よく見ていると、ほとんど噛んでいません。

そう、まるで飲み物です。

ランチを食べ終えるのは、5分程でしょうか。

早食いのデメリット

太る → 生活習慣病になりやすい

早食いは、太りやすくなります。

食べるとき、たくさん噛むと、脳の満腹中枢が刺激されて満腹感を得やすくなります。

しかし、まるで飲み物のように噛まずに食べていては、満腹感を得るまでに多くの量を食べることになります。

また、食べると血糖値が上がって、満腹中枢で満腹感を得ることにつながります。

しかし、血糖値が上がるまでの時間内に食べてしまうので、やはり満腹感を得るまでに多くの量を食べることになってしまうのです。

多く食べれば摂取カロリーが増え、その結果、太ります。

早食いで、たくさん食べても全く太らない体質の人もいますが、多くの人は太ってしまうのではないでしょうか。

太った結果、糖尿病などの生活習慣病になりやすくなってしまうのです。

胃と脳に負担がかかる

食べると唾液が出て、消化吸収を助けます。

しかし、早食いでは、唾液の分泌も少ないうえ、食物が咀嚼されていない状態で胃に入るので、胃腸での消化吸収に負担がかかります。

胃の動きが活発になると、血流も胃に集中するため、脳の働きは鈍くなり、眠くなったりします。

また、しっかり噛む行為が脳の働きを活発にするとも言われていますので、噛まないと脳の働きは、噛んだ時より鈍くなってしまうかもしれません。

口腔内や咽喉頭部・食道のトラブルを起こしやすい

早食いは、噛まないので唾液の分泌が少なくなり、齲歯や口臭につながるという話も聞きます。

しかし、それよりも、私の周囲では、早食いが原因のトラブルが多かったように思います。

よくある話ですが、魚の骨が喉に刺さった。

治療してある歯の詰め物が外れ飲んでしまった。

食べ物を噛まずに飲み込んだので硬くて咽頭に血腫ができた。

食べ物が詰まった感じがして、食道を通過してしまうまで痛くて苦しい、等々。

どれも、しっかり噛んでいれば、起こらなかったことばかりです。

早食いを改善する方法

早食い改善に、食事内容を硬いものにしたり、大きく切って調理するなど、噛まなければ飲み込めないように工夫する方法があります。

また、30回数えて噛むようにするといった話も聞いたことがあります。

私が取り組んで効果的だったのは、意識的に箸を置くことです。

今、口に入っているものを飲み込むまでは、箸を握りません。

早食いの人は、最初から最後まで箸を握っているのではないでしょうか。

自宅での食事は、素敵な箸置きを用意して意識的に箸を置くようにしました。

気がついたときだけ置くようにするだけで、随分とゆっくり食べるようになります。

余談ですが、箸置きは次々になくなっていきます。

うっかり捨ててしまうのです。

それで、箸置きが度々変わり、見た目にも変化があるので、少しですが意識できるようになり、早食いが改善しました。

早食いを改善して良かったこと

私は、早食でしたが、それほど太るタイプではありませんでした。

太りやすいタイプの人は、早食いを改善するだけでもダイエット効果が得られます。

また、早食いを改善して、口から食道のトラブル、胃の負担は少なくなったと感じています。

ゆっくり食べるようになって良かったことは、食卓の野菜や魚に季節を感じながら、家族と話をする時間ができたことです。

食事の時間が最もコミュニケーションを図ることができる場になっていて、楽しく美味しく過ごせます。

あらためて、毎日摂取する食事って、様々な意味でとても大切だと感じています。