口腔ケアの重要性

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先日、歯のメンテナンスに行ってきました。

半年に1回ですが、歯科で口腔内のチェックと歯石除去、歯のマッサージ等をしてもらっています。

本当は、3~4か月に1回行きたいところです。

歯のメンテナンス

歯科でのメンテナンスは、いつも下記をしてもらっているように思います。

虫歯チェック、歯肉チェック、歯石除去、歯のマッサージ、フロス、ブラッシング・・・。

(担当してくださっている歯科衛生士さん、間違っていたらごめんなさい。)

齲歯の治療は、いつからしていないのか記憶がありません。

私が歯科を受診するのは、昔、齲歯で削った歯に詰めてもらったパラジウムでしょうか、銀アマルガムでしょうか、とにかく銀色のモノが取れてしまった場合が多いです。

また、今回のように歯のメンテナンスでも受診します。

今、思い出すと、細部まで意識的に歯磨きをするようになってから、治療をしていないと思います。

学生の頃は、これほどまでに歯の健康を意識していませんでした。

口の中に詰まっている銀色のモノは、全て学生時代に治療してもらったものばかりです。

齲歯が原因の疾患

私が本当に意識して歯を大切にするようになったのは、看護師になってからです。

ICU(集中治療室)で働いていたとき、齲歯が原因で心内膜炎になった若い患者さんをみました。

親知らずの齲歯を抜歯し、心内膜炎になって、心臓の弁置換術を受けた方でした。

体型からは、とても元気だったのではないかと思われましたが、歯はボロボロでした。

齲歯が原因で、命に関わるこんなにも大きな病気になってしまうなんて!と、強烈に印象に残ったのを覚えています。

それから後も、時々同様の患者さんがいました。

口腔内の細菌が原因の心内膜炎は、細菌が抜歯跡等から血流にのって心臓まで届き、心臓の壁や弁などにくっついて感染を起こすものです。

また、細菌の塊は、細くなっている血管があると、詰まって心筋梗塞や脳梗塞も引き起こします。

全て命に関わる重大な疾患です。

この頃から特に歯を意識的に大切にするようになりました。

口腔ケアの重要性を再認識

齲歯が原因で重篤な疾患にかかった患者さんのケアをしたことに加え、当時は「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という、8020運動が盛んになってきた頃で、ますます歯を大切にするようになりました。

また、医療の現場でも口腔ケアの概念が大きく変化しつつありました。

私たち看護師は、改めて学習して、口腔ケアの重要性1〜4を再認識しました。

1.誤嚥性肺炎(人工呼吸器関連性肺炎)や感染症の予防

2.食欲増進

3.認知症予防

4.円滑なコミュニケーション

術後や受傷後など、急性期にある患者さんにとっては、特に 1.誤嚥性肺炎(人工呼吸器関連性肺炎)や感染症の予防が、命に関わる重要なことです。

口腔内は細菌が繁殖しやすいため、不潔にしていると、誤嚥したときに肺炎を起こしてしまいます。

治療のための人工呼吸でも、口腔内から気管に管が通るので、誤嚥と同様です。

このため、急性期病院に勤務する看護師は、その予防的なケアのスキルをたくさん獲得しました。

2~4の項目も健康維持・増進のためには重要ですので、この頃の学びは、大変役に立っています。

歯石除去で歯間スキスキ

今回の歯石除去後は、歯間がスキスキになってしまった気がしています。

歳をとって、どんどん歯肉が下がってきているところへ、歯石除去をするからでしょうか。

スキ間に食物がつまって不快です。

すぐに歯を磨きますが、最近ついにフロスではなく、歯間ブラシを使うようになりました。

歯科医師には「どんどん隙間ができてしまうから、歯間ブラシは一日に一度だけにしておいてください」と言われました。

「食後すぐに磨くと、歯を痛めるので30分は置いてから磨いてください」とも言われました。

食事に含まれる酸で歯が弱くなっている時に磨くのは、歯にとって良くないそうです。

これからも、口腔内のセルフケアには特に力を入れていこうと思います。