10月はマチナス訪問看護ステーションにとって「学びを伝える秋」になりました。
今月は、スタッフがそれぞれ研修の講師を務め、地域の皆さまや専門職の方々と共に学びを深める機会がありました。
看護師仲間向けのフットケア研修
施設や訪問看護ステーションで働く看護師を対象に、地域で暮らしている方々の足の健康を守るための実践的なフットケア研修を担当しました。
足の観察やアセスメント、爪のケア、靴の選び方など、訪問現場や施設で実際に役立つ内容を中心に行いました。
洗浄、保湿から、爪切りやニッパーの使い方など、実技を交えながら学び合いました。
この中では、看護師どうしの意見交換が活発に行われ、私たちも「地域の方の生活を支える看護とは何か」を改めて考える機会となりました。

認知症予防を地域のサポーターさんへ
地域で認知症の方を支える活動をしているサポーターの皆さまに、認知症予防のための日常の工夫や生活習慣についてお話ししました。
「身体を動かす」「人と関わる」「よく笑う」ことの大切さ、そして“予防は特別なことではなく、日々の暮らしの中にある”というメッセージをお伝えしました。
特にコグニサイズでは、体を動かしつつ頭で考え、互いに楽しみながら実践することができました。
皆さまが熱心にうなずきながら聞いてくださり、地域全体で支える温かさを改めて感じました。

災害看護:保健師・栄養士と考える
さらに、地域の保健師さんや栄養士さんを対象に、大規模災害時の避難所で起こり得る健康障害とそのケアについての研修も担当させていただきました。
避難所では、感染症やエコノミークラス症候群、脱水など、健康上のトラブルが起こりやすくなります。
過去の経験や、現在の考え方から、避難所運営をどのようにしていったら良いのか、限られた環境で、どのような支援ができるかを、講義とグループワークで意見交換しました。
現場の視点を共有しながら、互いに学び合う活気ある時間となりました。

学びを地域の力に
これらの研修を通して、改めて感じるのは「地域で支え合う力」の大きさです。
これまでの看護の現場で培った経験を地域に還元し、そこからまた多くの学びをいただいています。
これからもマチナス訪問看護ステーションは、学びをつなげて、地域の安心につながる活動を続けてまいります。
マチナス訪問看護ステーションでは、地域の皆さまや専門職の方々と協力し、安心して暮らせる地域づくりに貢献してまいります。

